ポークナあそび漂流記

ウマ娘などのゲームについてまったり書きます

[スタポケプラス]デビュー戦の1200mで9馬身差をつけた馬の話(前編)

短距離適性があると見込まれ、中山芝1200mでデビュー戦に出走した馬がいる。彼女は残り200mで抜け出すと圧倒的な走りで他を突き放し気付けば2着に9馬身差をつけて勝利した。彼女の名はサテライトナース。後にマイル中距離戦線で大活躍をおさめる馬となっていった。
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その後、1600m,2000mのレースを連勝したことからティアラ路線への挑戦が可能と判断した陣営。3歳初戦はフィリーズレビュー阪神芝1400m)に出走。結果は4着。非根幹距離は苦手なのかもしれないと思いつつ桜花賞阪神芝1600m)に出走。キストゥヘヴンも出走していたこのレース。サテライトナースは出遅れてしまい6着に沈む。続いてはオークス(東京芝2400m)。カワカミプリンセスが人気を集めたこのレース。サテライトナースは外を回り先団に襲いかかるがカワカミプリンセスを追い抜くことはできず3着。夏はクイーンカップ(札幌芝1800m)に出走。しかし古馬との経験の差が表れてしまい6着。その後秋初戦をスプリンターズステークス(中山芝1200m)にするかローズステークス阪神芝1800m)にするか悩んだがスプリンターズステークスに出走することになった。サテライトナースは短距離勢のスピードに対し直線勝負を仕掛けたがうまく抜け出せず4着。しかし追込としての勘は復活したと陣営は判断した。中1週というハードなスケジュールではあるがサテライトナースは秋華賞(京都芝2000m)に出走。オークスカワカミプリンセスをマークする形でレースを進めていった。最終コーナー、カワカミプリンセスが仕掛けて来たタイミングでサテライトナースもペースを上げる。残り150mで抜け出したカワカミプリンセスに競り合いをかけたサテライトナース。磨かれた勝負根性で競り合いを制したサテライトナースはカワカミプリンセスをかわしG1初制覇。
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前編ではクラシック戦線終結までを記した。次走はエリザベス女王杯(京都芝2200m)を予定している。

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